なぜ、今、刺繍オーダーなのか?
今、オリジナルプリントといえば、インクジェット印刷やシルクスクリーン印刷、カッティングシートなどが一般的になっています。しかしながら、長い歴史を持つオーダー刺繍のデザインは、現代のプリントとは比較できない味わい深い風合いがあります。
刺繍から伝わる印象には立体感がある・高級感・擦れに強い・洗っても長持ちする。伝統的である・世界の文化に刺繍がある・高級品にはほとんど刺繍デザインが施されているなどです。
ただ、刺繍はいいんだけど値段が高そうだよねというお声もよく聞きます。
当社では自社による刺繍のため、
1行(縦13mmまで横80mmまで)で1か所あたり500円(税抜)という分かりやすい金額でオーダーを受け付けております。
刺繍にまつわる私のストーリー
刺繍が伝えてくれる印象は影響が大きいです。個人的なお話なのですが、
私は現在37歳です。私は小さい時、祖母と過ごすことが多く、祖母に育てられたといっても過言ではないくらい普段から一緒にいました。
祖母は和裁や洋裁を若いときに習得していたらしく、暇があればミシンを使って「カタカタ」と様々な刺繍をしていました。
例えば、私が学校に来ていく洋服や、名札、キャップなどに名入れを刺繍でしてくれたり、オーダーすれば、セーターにイニシャルを刺繍してくれた記憶があります。
当時は、祖母がミシンで縫ってくれた刺繍デザインは古臭く感じて、学校に着ていくのを嫌がり抵抗を感じていました。そして、流行のプリントがされているものや、英字で印刷された洋服を着ていくようになりました。
今、改めて当時を振り返ってみると、刺繍をしてくれた洋服を着て外に遊びに行ったときのこと。名札をつけて通学していたときのこと。緊張すると刺繍のデコボコした表面をさわる癖があったことを思い出します。
そして、祖母がミシンを使っていた廊下と机。「カタカタ」という音。
刺繍は、五感を通して思い出を蘇らせてくれます。
特に思い入れを強くしたい!という場面ではオリジナルパーカーやオリジナルTシャツ刺繍のオーダーを是非オススメします。
文字のオーダー刺繍
何より当社では刺繍をアイロンで圧着できるように、文字をオーダー刺繍として作成することもできます。
オーダーメイドで作成されたワッペンや刺繍は、アイロンで簡単に付けられますが、洗濯で強めに洗うとはがれてしまう可能性もあります。ドライや手洗いモードまたは手洗いすることをオススメします。
ちなみに文字は縦10mmの大きさの場合、漢字の種類によって文字がつぶれる場合があります。漢字の画数が多く、文字がつぶれやすそうな時は、略字を使用したり、ひらがな化したり、カタカナ化したりすることで、遠目から見ても視認性がよくなることがあります。